春のおとずれ、ショウジョウバカマ
ピンク色の花火のような花が目立つショウジョウバカマ。
春先の代表的な植物で、湿原や明るい日陰(半日)の林帯に生息します。
暑さに弱いので標高が高く夏でも涼しい場所を好みます。
ショウジョウバカマの由来は中国伝説の生き物『猩々(しょうじょう)』から来ています。
猿のような見た目で赤色(猩々色)をしているそうです。
ショウジョウバカマの花の色はやや幅があり、白~ピンク~赤紫まで多用です。
ショウジョウバカマで入笠湿原の春の訪れを感じてみてください。
花期は短く5月下旬がオススメです。